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庭 No.229(2017年11月号) 庭は暮らし 愉しむ庭 vol.2

2,640円(税込)

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庭を眺めて愉しむだけでなく、趣味の時間を愉しみ、時に家族や友人と語らう場として暮らしに溶け込んだ日々を過ごす人たち、思い思いに自身で庭を仕立てる人もいる。 一方で、プロが造園や維持管理に関わりながら、経年変化を愉しむ庭へと成長し続けているケースもある。 本特集では、造園家、作庭家が庭づくりを行い、施主がその庭を自分らしい愉しみの場としているケースを紹介する。


目次

特集
庭は暮らし 愉しむ庭 vol.2

植物を楽しむための絶妙な距離感
宝塚ナナメの庭
 造園設計・施工=Garden design office 萬葉

雑木に囲まれた旬の野菜が実る菜園が
日々の暮らしを彩る
atelier feuilleの庭
 造園設計・施工=藤倉造園設計事務所

テラスを愉しむ空間としての「庭居間」
吹田テラスの庭
 造園設計・施工=Garden design office 萬葉

安積平野の自然環境を表現
家庭菜園も備えた思い出づくりの庭
山河をめぐる夢の庭
 造園設計・施工=創苑

庭を愉しむ、人が風景となる暮らし
朝明の庭
 造園設計・施工=ランドスキップ


眺める場から使う場へ
ウッドデッキ

もてなしの舞台となるウッドデッキ
関邸
 造園設計・施工=石正園

デッキの下を掘り下げて
表現した天然の泉
泉湧くデッキの庭
 造園設計・施工=創苑

時と人が交差する
折り重なるウッドデッキの庭
時紡庭
 造園設計・施工=m28e

インテリアとアウトドアがボーダレス化するアウトドアファニチャー
ミラノサローネに見る アウトドアリビングの新潮流

素足で歩け、快適で長持ちするデッキを目指して 
自然と調和するウッドデッキの技術革新

ウッドデッキを愉しむためのアイテム紹介
ウッドデッキ、アウトドアファニチャー


連載
名庭園のある景色(第12回)
昭和初期の成熟したセンスと技術を今に伝える庭園
遠山記念館庭園(埼玉・川島町)
 取材=粟野隆/東京農業大学准教授

NIWA INTERVIEW #16
園芸×ITで園芸業界に新風を送るイノベーター
ストロボライト代表取締役
石塚秀彦氏

作庭に役立つ素材と技術17
庭の中に建てる小屋

NIWA PERSON #2
“みどり”をキーワードに未来の造園業を明るく照らしたい
ユニマットリック代表取締役社長
小松正幸

庭師のためのREADY MADE TOOLS 07
電動バリカン(アルス)

新連載
未来を植える人びと 植木生産者を訪ねて(第1回)
羽兼直行/サボテン相談室

現場で役立つ職人の知恵と技術(第17回)
石積編⑦栃木の石積
(1)芦野石
 文=内田均/東京農業大学短期大学部教授


NIWA COLUMN
みどりの力(第10回)
花を身にまとう
 文=吉田美帆/グリーンライフプロデューサー

時代の気分(VOL.13)
男性マーケットの実態。自己表現<自己調整で自信を創出
 文=小原直花/伊藤忠ファッションシステムナレッジ室室長

庭を巡るArt/Culture(VOL.6)
戦後の実験的住宅がなぜ注目されるのか?
『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展
 文=森田伸子/編集者

NIWA REPORT
造園業の魅力をアピールする施策の必要性
第12回若年者ものづくり競技大会
 取材・文=井上花子/日本造園組合連合会 事務局長

フランスの地に日本庭園の種をまく
セミナーinフランス
 文=米山巧未/米山庭苑代表取締役

次世代へつなぐための技術と感性の研鑽
総世寺穂垣講習(京都・嵯峨野風)
 文=相田雄介/相田造園代表

NIWA NEWS

NIWA BOOK
NIWA CALENDER

229号に協力いただいた作庭家・造園家リスト

NIWA info


雑誌コード:0695311

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